Posts Tagged ‘治す’

サバイバーからスライパーへと

Uncategorized | Posted by admin
Mar 09 2010

アダルトチルドレンからの脱却という意味で、よく「サバイバーからスライパーへ」という言葉が使われます。
サバイバーというのは、心の中に傷を負い、その中で苦しみもがきながら生きている人。
つまり、アダルトチルドレンもサバイバーの一種です。
一方、スライパーというのは、アダルトチルドレンから回復し、通常の生活を送れるようになった人たちのことです。
それぞれ、サバイブ(生き残る)、スライブ(成長)という単語から作られた言葉です。
アダルトチルドレンから脱却する為の方法はたくさんあります。
ただし、共通しているのは、過去の心の傷、成長過程における家族機能不全と向き合う事です。
もちろん、いきなりそれをしろ、というのは無理難題です。
アダルトチルドレンの繊細な心を尊重し、まず少しずつ自分と向き合う事が大切なのです。
アダルトチルドレンの中には、実際の両親とは違う、より凶暴に、より高圧的になった両親が住んでいます。
そして、彼等の心の中では常にその両親が自分の中の自分自身を批判し、中傷し、痛めつけています。
自分の中の自分は子供で、それに決して逆らえません。
まず、そのイメージを少しずつなくしていくことが大事なのです。
最近では、催眠療法などもアダルトチルドレンの治療には取り入れられています。
これは、過去の自分を呼び起こし、今の自分の中にいる作り上げた自分や両親を露見させ、それをなくさせる為の新たな認識を植えつけるためのものです。
イメージの中の両親や自分を、実際のもの、あるいは関係性が健全となるようなものに置き換える事で、回復が可能となるのです。

自助グループの存在

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Mar 09 2010

相談所の中にアダルトチルドレン専門の所があるように、現在ではアダルトチルドレンというものに対しての支援がかなり増えてきています。
その中の一環として、自助グループがあります。
自助グループというのは、アダルトチルドレンである当事者同士が結成したグループで、同じ苦しみや問題、あるいは苦悩などを抱えている人たち同士が協力し合うという目的で作られたものです。
こういった支援グループは、ガンなどの病気でもよく見受けられます。
当事者にしかわからない悩みというのは、こういった自助グループが一番理解してくれますから、とても心強い存在と言えます。
とはいえ、あくまでも当事者達による自発的な組織であり、独立した存在なので、支援の程度というのは決して大きくありません。
基本的には、同じ悩みを持つ者同士でそれぞれの苦悩を理解しあい、自分達は一人ではない、という事を認識する為のグループと考えて良いでしょう。
アダルトチルドレンの問題点は、病気と認定されない事もあって、あまり周囲から理解してもらえない点にあります。
そういった面で、理解しあえる互助会があるというのは、精神的にも非常に有効ですし、話をするだけでも治療の一環となります。
相談所やカウンセラーに相談して、解決法を探すというのも重要です。
ですが、まずはストレスを軽減する上で、こういった自助グループを通して、同じ苦しみを持つ仲間と話をするのも、同じくらい重要な事と言えるのではないでしょうか。

精神科はアダルトチルドレンを回復してくれるか

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Mar 09 2010

病院に行った場合、心療内科ではなく精神科を受診するのもひとつの勇気です。
精神科の方がより深い心の病気に関わっているので、アダルトチルドレンの症状が深刻な場合はそちらで診てもらう方が良いでしょう。
また、心療内科に行って、精神科へ回されるケースも少なくありません。
それはそれで、より適切な方を紹介されたと割り切れば、特に問題なく受け入れられるのでしょうが、現実としては難しいところです。
なんとなく、「君は重い心の病気だ」と宣告されたような気分になるからです。
とはいうものの、回復を第一に考えるならば、精神科のお世話になるのは良い選択と言えます。
というのも、アダルトチルドレンは状態によってはうつを発症している事が多々あります。
そもそも、アダルトチルドレン自体うつの一種であり、軽度のうつと言えるものだからです。
ただ、精神科の医者は、アダルトチルドレンとうつなどの精神疾患を切り離して考えています。
ですから、別の表現、つまりはしっかりした病名を告げるケースが多いようです。
そういう意味では、覚悟が必要ともいえます。
近年ではアダルトチルドレンという言葉が有名になりすぎて、一人歩きしている様相が目立ち、すぐにそうだと決め付けてしまう人が多いようです。
そういう人は、例え周囲から違うと言われても、なかなか考えを軌道修正できないものです。
その場合は、精神科に行けば、自分が今どういう状況で、病気だとすればどんな病気なのかという事をしっかり認識できる事でしょう。
それができれば、回復までの道のりは確実に開けます。