オンラインカジノは賭け事を楽しむものです。そしてその賭け事に依存してしまういわゆるギャンブル依存症があります。オンラインカジノは現金ではなく、クレジットカードを通じてチップを購入します。掛け金を自分の任意で選べる所に強いギャンブル性があるものなのです。その結果依存症になってしまいやすいのです。
強度のギャンブル依存症は立派に病気です。己の意志だけではどうにもならないものです。専門機関や病院に相談しましょう。
アルコール依存症などと同じで、2度と手を出してはいけないものです。進行性のもので、完治はありません。わずかでも、少しでも手を出してはいけないのです。
専門機関としてGA(ギャンブラーズ・アノニマス)があります。これはGamblers Anonymous(直訳すると匿名賭博者)賭博常習者更生協会のことです。ギャンブル依存症のことを強迫的ギャンブラー(compulsive gambler)として、そこからの脱却を助けるための団体です。集まり、自分たちの体験を言い合い、聞きあうと言うものです。アメリカではじまった自助団体で、日本にもあります。Anonymousは訳すと匿名つまり無名のまま参加し、そのことがいかなる宗教、宗派、組織、政党、団体にも縛られないという姿勢を支えています。何時でも、誰でも無料で参加できます。いかなる義務もありません。
また、ギャンブル依存症者の家族・友人のための自助グループもあり、GAM-ANON(ギャマノン)と言います。
オンラインカジノごとに決まり事が存在し、特有の条件があります。それはTerms and Conditions(タームズ・アンド・コンディションズ)として、アカウント開設時に合意するものです。各オペレータの利用規約・利用条件のことです。たいていは英語表記となっています。だからと言って読むのが大変であっても、必ず目を通しておきましょう。内容が理解できないのならば、オンラインカジノに手を出すのはやめたほうがいいくらいに、大切なものです。
オンラインカジノの特徴であるボーナスというサービスチップの使用条件がここに明記されているからです。そしてそれは頻繁に変更となるものです。使用する前に必ず読んでおきましょう。オンラインカジノのトラブルはボーナスに関することが大半を占めます。実際トラブルに見舞われたそのときに、ここにある条件を理解しておかなくては争えません。それでなくても後から気がついたり、その時には後悔するような条件がついていることも少なくないからです。そうなった所で後の祭り、後悔先に立たずでどうにもなりません。
また「紛争の最終決定はオペレータ側にある」との記載があり、これが伝家の宝刀となっています。
オンラインカジノを楽しむには、敵を知らねばなりません。そしてその上で自分を知っておくことです。カジノの条件を知らずに賭け事をするのは愚行以外の何ものでもありません。大変でもきちんと読み、理解しておきましょう。
オンラインカジノの還元率は高く、優良サイトなら99%にもなります。日本で出来るほかの賭け事は、宝くじが半々、競輪競馬が7、8割、パチンコ類で90%前後と言われています。
この数字を比較するとオンラインカジノが絶対有利と思うのは当然で、嘘ではありません。けれど、この数字の出し方が同じとはいえません。条件が異なるのです。
競輪競馬や宝くじは区切りがはっきりしています。統計的に言って、宝くじは1万円の購入で5千円が賞金となります。次の機会は次回の宝くじ売り出し期間ですぐには困難です。
競輪競馬はたいていの場合目当てのレースがあります。まさか全てのレースに前金額を張ろうとする人はいないでしょう。1万円賭けたレースの内、統計的に言って7500円の還元があります。
宝くじや競輪競馬は購入金額そのままが、賭け総数になりやすい賭け事のため、出せる数字です。
パチンコ類は複雑で、釘や設定やデジタルの確率という要素が絡みます。また交換率があり、等価交換とはなっていません。
オンラインカジノはこうした考え方ではありません。買ったチップの額の残高の変化が勝ち負けの基準となります。賭け数が勝敗の結果で左右される、ということです。100ドルの購入が0になったり、1000ドルになったり果ては5000ドルになったりもするのです。スロットル1回転を5ドルとしてそれを10回転させるとします。その還元率を99%とすると、99%の10乗でペイアウトは90.44%となります。このように購入額を何回転させることで、還元率は激減していきます。「勝ちやすい」という盲信は危険です。