Archive for July, 2009

大腸がんとおなら

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Jul 31 2009

おならと大腸がんの関係についてお話します。
通常、おならおよそ7割が空気で、その残りの3割が体の腸内で発生したガスだと言われています。
匂いがきつい時はガスが多く含まれるときです。
この悪臭の元はなんでしょうか?
メチル、硫化水素、メルカプタンや、ジメチル、サルファイドなどです。
おならの匂いは食べ物によって左右されることはみなさんご存知でしょうね。
例えば、肉類、豆類などを沢山摂取した後のおならは、主にアンモニア硫化水素とスカトールといわれる物質が多く含まれます。
とても強い匂いになります。
ですが、植物性のデンプンを多く摂取した後のおならは、それほど臭くないのです。
これは腸内で発生したガスによっても、それぞれ種類があるということです。
芋や豆を摂取して、体内で発生するガスはメタンの成分が中心となり、匂いは少ないですが、肉、たまご、ねぎ、にんにくを食べた後はアンモニア、硫化水素が多く発生し、これが悪臭のおならとなります。
また内臓に病気を持ち消化不良によっておならの匂いがきつくなるときもあります。
例えばおならの中でアンモニアの成分が増加しているようなら、肝硬変の危険性があるのです。
そしてもっとおならの悪臭がひどい場合はどういった病気が心配されるかというと、それが、大腸がん、直腸がんなのです。
悪臭がひどいケースは、腸の中にその原因となる悪い細菌が増殖している証拠なのです。
または、腸の中で何かしら炎症を起こしている場合にも匂いが臭くなってしまいますので、腫瘍が出来ている可能性もあります。
おならの匂いは自分で注意していればわかることですから、これらの症状が思い当たる場合は受診してみたらよいでしょう。

大腸がんの肛門括約筋温存術

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Jul 31 2009

肛門括約筋温存術という手術をご存知でしょか?
大腸がんの手術ですが、あまり聞きなれない手術ですよね。
大腸がんの手術で、以前は肛門に近い直腸がんの場合、人工肛門が作られていました。
しかし、最近では直腸がんであっても、およそ8割の人は人工肛門にしないよう手術が出来るようになっています。
これは自動吻合器と呼ばれる筒状の機械を使用します。
がんの切除したあと、短くなってしまった直腸の端と結腸の先を縫合します。
こうしたことによって本来の機能である肛門からの排便をすることを、手術後にも可能にしました。
この手術は肛門括約筋温存術と言われています。
肛門から4センチ以上、歯状線からから2センチ以上、離れているようならば、肛門を温存できます。
この手術と、更に自律神経温存術、両方を使えば、手術後の機能障害が軽減することとなります。
さらに最近では、もっと医療が進み、歯状線にかかるほどのとても肛門に近い直腸がんのケースでも、早期がんである場合、または一部の進行がんである場合、肛門括約筋を一部だけ切除し自然肛門を温存することが出来るようになりました。
これは一部の専門の施設だけですが、行われています。
ですが、患者が高齢の場合には、反対に無理に肛門を残すことで、術後の頻便など、残念ですが逆効果になるケースもあります。
ですから、この手術法では、がんの進行度をきちんと説明し、年齢を考慮し、また社会的活動力も考え、最終的には、患者本人や家族の希望などを踏まえた上で、手術の方法を決定することが大切です。

大腸がん予防にはカルシウム 続き

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Jul 31 2009

大腸がん予防にはカルシウムが有効だというお話をしている続きです。
ある調査によって明らかになっていることですが、カルシウムの摂取量がとても多い地域と、カルシウムの摂取量が少ない地域を比べてみると、カルシウムの摂取量が多い地域には、大腸がんになる人が少なかったというデータもあるくらいです。
これはカルシウムだけが原因ではないでしょうが、カルシウム摂取量の多い国、ルーマニアでは大腸がんで死亡する人が少ないことも事実です。
また、カルシウムは、女性が摂取した場合、胃腸管と乳房の細胞の中で、異常な細胞成長を減少させます。
結果、正常であるターンオーバーを引き起こします。
そしてカルシウムは、体内で胆汁と脂肪酸に結合しますから、結果、大腸の粘膜のダメージを減らすのです。
こうした研究結果でわかったことは、カルシウム摂取は、女性の場合、大腸がんだけでなく、総合的にがんになるリスクを低下させます。
男女の両方については、消化器系と大腸がんになるリスクを低下させます。
と言うことを理解した上で、毎日カルシウムを摂取したいものですが、牛乳やチーズ、小魚以外にどんなものが良いでしょうか?
一般にカルシウムと言っても色々ありますよね。
大腸がん予防にはどんなものが良いでしょうか?
それは、ひじきと玉ねぎです。
ひじきはカルシウムが豊富であり、便秘解消にとても役立つ食物繊維です。
そしてこのひじきに、玉ねぎを加えることがポイントです。
玉ねぎの中のオリゴ糖が、腸内の善玉菌を元気にさせ、ひじきのカルシウムを吸収させる動きを高めてくれます。
ですからひじきの料理には玉ねぎを加えるようにして下さい。
おいしく繊維質とカルシウムを摂取して、大腸がんを予防しましょう。