ペットの葬儀を執り行う際、個別火葬を希望するのであれば遺骨を返却してもらうことができます。
ずっと一緒に過ごしてきたペットの遺骨を埋葬してあげたい、もしくは手元においておきたいと思う人も多くいらっしゃると思います。
遺骨を返却してもらうためには、骨壷が必要となります。
ペット霊園にて葬儀や火葬のオプションとして手に入れることもできますが、大切なペットの骨壷は、自分の気に入ったものを使いたいと思う人もいらっしゃるでしょうし、分骨をして、一部だけ手元においておきたいという人もいらっしゃるでしょう。
骨壷もピンからキリまであります。
ペット霊園などで火葬料金に含まれる骨壷は、白い無地のものがほとんどです。骨袋などに入れてくれるところも多いので、特にこだわりが無ければ、充分なのではないかと思いますが、希望を
すれば柄などにもこだわった骨壷を選ぶこともできます。
分骨用の骨壷もさまざまあります。メモリアルグッズを取り扱うサイトをみれば、かわいらしい雰囲気のものから、ペットの写真や名前を入れることのできるもの、九谷焼などの高級感溢れるものまであり、価格も千円前後から十万円程度までと実に幅が広いです。
カロートペンダントなど、身につけることのできる骨壷もありますので、常にペットと共にありたいと思う方にはよいのではないでしょうか。
葬儀や供養、メモリアルグッズなどはペットへの思いを一区切りするためにも必要なことだと思います。
無理をして行う必要はありませんが、家族の一員であるペットですから、悲しみを引きずらないためにも、きちんと弔ってあげたいものです。
最愛のペットを亡くすと、葬儀なども行って手厚く葬ってあげたからといって、その悲しみが消えてなくなるわけではありません。
ずっと心の支えとなっていてくれたペットだから、たとえぬいぐるみの形であってもいいから側に居て欲しい・・・と思う方も少なくないのではないかと思います。
自分で作るのは専門的な技術が必要ですので難しいですが、ネット上にはオーダーメイドでのぬいぐるみ作製を受注しているところが数多くあり、犬や猫などはもちろん、鳥やハムスター、爬虫類に魚類、昆虫まで作ってくれるようなところもあります。
ただ、オーダーメイドでぬいぐるみを作製してくださっているところは、もちろん企業もありますが個人でやられている方が多いようです。
その方の作風や得意分野によって、作ることができる動物も違いますし、出来上がったぬいぐるみの様子もリアルさを追求したものから、特徴をつかみつつもぬいぐるみらしい愛らしさを追求したものまで様々です。
また、大きさや作風などによってもかなり違ってきますが、一つ一つを手作りで大切に作ってくれているようですから、時間もそれなりにかかるようですし、費用も2、3万円前後から数十万円までと、かなり差があります。
オーダーを考える際には色々比較して、作風や費用など、それぞれの事情にあったものを選びたいものです。
葬儀や法要などといった儀式も大切だとは思いますが、ぬいぐるみなどの話しかけやすい存在が身近に居ると、随分と心が安らぐのではないでしょうか。
ペットに手を合わすということが大切であり、その場所はどんなところであっても構わないはず・・・といった趣旨により、最近はインターネットペット霊園というところもでてきました。
インターネット霊園と聞くと、不安に感じる方もいらっしゃると思います。
そもそも、大切なペットの慰霊をインターネットで行ってしまうということに抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ペット霊園に埋葬したけれども、忙しくてなかなか足を運ぶことができないという人や、実家で飼っていたペットが亡くなり、きちんと供養もしてあげたけれども、独立してしまったので常にお参りすることはできなくなったという人もいらっしゃるかと思います。
そういった、日々、ペットへ供養をすることが難しい人にとっては、インターネット霊園もペットを供養するよいきっかけになるのではないかと思います。
現在は無料のインターネット霊園が多いようですが、会員登録することによって、写真をかざり、感謝の言葉を添えたることもできます。
中には、実在するペット霊園や葬儀屋と提携しているというところもありますので、ただのバーチャル霊園ではなく、きちんとした供養をおこなってくれるところもあるようです。
ペットを供養する上で、大切なのは気持ちだと思います。
実際、葬儀をおこなったり祭壇を飾るというのは、お金もかかってしまいますし、手間もかかります。
ペットを弔うという気持ちがあれば、インターネット霊園にて手を合わせるということもよいことなのではないでしょうか。